絶対に値引きはしない、質屋の頑張りと誇り。

音大生の私が楽器の質草でお世話になっている東京の質屋のオーナーは、販売品は絶対に値引きしないと言っています。

なぜなのか、その理由がわかったのでお話しします。

▽質流れになった品物の扱いと行方って?

質屋に宝飾品や楽器を持ち込んで、質流れになった製品は、そのまま質屋のものとなります。

製品は手放さなければならないけれど、借金としては残らない。

残らないから取り立てにあうこともありません。

それが質屋のいいところで、音大に通う私も東京に来て質屋を知って、初めてそんなことを学習しました。

♦借金の取り立てでトラブルも~https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180702-00000005-pseven-spo&p=1

質流れになった製品をどうするかというと、質屋が丁寧に手入れや修復を行なって、今度はそれを売り出します。

お金を融通した額にギリギリの利益分をプラスして売値を決めるのだそうです。

▽頑張ったギリギリの値段だから値引きには応じない。

貴金属、宝飾品、楽器などは嗜好性が高いので、その価値をどうみるかはお客さん次第。

東京で世話になっている質屋のオーナーの話によると、一点一点に思い入れがあって、磨きや手入れ・修復にも、我が子を送り出すような気持ちで臨んでいるのだとか。

少しでも買い手に喜んで欲しいから、お互いに損をしないギリギリの値付けをする、だから売りに出した楽器でも一切の値引きはしないと。

質屋としての誇り、すごく感じてしまいました。

▽質屋は何をしてくれるところなのか、それさえ知らずに東京へ…。

そんな私でも、オーナーの心の内まで知ることができました。

東京に来て質屋を体験して、私はすごくいい勉強をしました。

まさかオーナーが、買取った品々にそこまでの思い入れがあるのだとは思っていませんでした。

私の楽器は手続き上は買取ってもらった状態でも、まだ預かってもらっている状態。

早く楽器を取り戻せるように頑張ります。

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